ウォータージェット加工

ウォータージェット加工

ウォータージェット加工について

ウォータージェット加工

変形、熱影響を残さない加工

ウォータジェット加工は高圧水を対象物に噴射し、切版や剥離等に使用する加工方法です。

水を嫌う全ての品物が対象にはなりますが、特に切断時の熱(摩擦熱)を嫌う、そして熱による変形を避けたい、 また表面の熱硬化を避けたい、また家電、機器、製品の断面サンプル等にも使われます。

二次加工へのニアネットシェープ加工にとても有効で、また二次加工へ変形、熱影響を残したくない際は ウォータジェット切断はとても有効です。

弊社の強み

世界最高の水圧

600Mpa(世界最高圧の水圧)と400MPaのウォータージェット2台を保有しており、ニッケル、インコ材dも200mmまで切断可能です。

ウォータージェット

設計から対応可能

ご要望に応じて、加工だけでなく設計から検査まですべてお受けいたします。

幅広い加工実績

展示用カットサンプル、デザイン文字、看板、メッシュ金網など幅広いご要望にお応えしております。

現在、世界最高水圧6Mpaの最新ウォータジェットも揃えており、従来機では切れなかったインコネルも200mmの厚さまで切断が可能となりました。もちろん弊社は航空対応なので、品質、機密保持などに該当する製品加工もご安心ください。

課題解決事例

課題

これまでレーザーでカットを行っていたため、熱影響による変形と切断面の仕上げ に大幅に工数がかかっていた。

解決アプローチ

・ウォータージェットで切断することで、素材への熱影響と負荷(ストレス) が残らず後処理をなくすことができた。
・ウォータージェット切断に変えたことで、熱影響層と切断時のスパッタの除去作業をカットし大幅な工数削減と短納期につなげた。

取扱設備

WaterJet – Flow(M300 3015 DWJ)

機械メーカー機械名称ストローク(X軸Y軸Z軸)加工寸法(幅×奥行×高さ)備考台数
FlowWaterJet2800×1500×2002400×1200×1951
FlowWaterJet3000×1500×3053000×1500×300テーパー補正対応機1

データ形式

  • step, iges, stl他 各種3Dデータ
  • DXF, DWG他 各種2Dデータ